ANSYS

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【初心者向け】ANSYS Studentの使い方を徹底解説

このブログでは、ANSYS Studentを使って様々な計算をやってみた事例を紹介しています。 ANSYS Studentを使っているけど、やりたいことができない、これから使うことになったけど、使い方が分からない、という方向けに、このブログで紹介している記事を紹介します。...
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ANSYS FluentでXYプロットを書いてみる

ANSYS Fluentでは、得られた結果をXYプロットと呼ばれるグラフ形式で出力することが可能です。 本稿では、Fluentでラインプロットを作成し、ラインプロットをテキストファイルに出力してみます。 ラインの作成 XY Plotという項目を...
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ANSYS Fluentで物性値を座標依存で変えて計算してみる

ANSYS Fluentでは、座標に依存した物性値を与えながら計算することが可能なようです。 本稿では、特定の領域に粘性抵抗を与え、粘性抵抗の値を座標依存で変化させる計算をトライしてみます。 ジオメトリ 今回は、上記のようなジオメトリをSpac...
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ANSYS で熱応力解析(伝熱と構造の連成)をしてみる

無性に熱応力解析をやってみたくなり、ANSYSでやってみました。 わりと簡単に設定が可能だったので、ここでシェアしたいと思います。 ジオメトリ 今回計算に用いるのは、Baseと名前を付けた構造用鋼の基盤に、Doughnut(ドーナツ)と名前を付...
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ANSYS CFD Postを使って、非定常計算結果の動画を作成してみる

ANSYS系の計算結果のポスト用ソフト、CFD Post。 Fluentに無いポスト機能を補完する役割を担わされるかわいそう便利なソフトですが、使い方が独特で慣れが必要です。 今回は、Fluentで計算したVOFの計算結果を、.mp4形式で出力してみます。 ...
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ANSYS FluentのVOF機能を使って「2種類の流体が混ざる」計算をやってみる

ANSYS FluentのVOF機能を使って、密度の異なる二つの流体が混ざり合う様子を計算してみました。 「混ざる」解析の手法 「流体が混ざる」は、分子レベルで混ざるのか、そうでないのか、の大きく2つに分類できます。 シミュレーションする流体が混和性(...
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ANSYS Fluentのエラー「floating point exception」の意味と対策

Fluentユーザが最も馴染みのある(かつ絶対に見たくない)エラー文「floating point exception」について解説します。 floating point exceptionとは floating point exceptionは和訳...
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ANSYS Fluentの並列計算の設定と並列効率

CAEにおいては、大規模な計算タスクや高負荷のシミュレーションタスクを実行するために、並列計算が使用されます。 ANSYS Fluentにも、並列処理機能が備わっています。 並列数の設定 Parallel (Local Machine)のSolver ...
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ANSYS SpaceClaimでソリッドを差し引く方法

ANSYS系のCAD、SpaceClaimの使い方です。 やりたいこと キューブから円柱を引き抜いたような構造を作りたいときの操作方法です。 CFDでは、物体の周囲の流れを計算する際に、流体領域(キューブ)から構造物(円柱)を引き抜いて、キュー...
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ANSYS FluentのDEM機能で粒子を流して計算してみる

FluentでDEM粒子を含む計算を実施してみました。 簡単に手順を紹介します。 DEMとは DEMは、Distinct Element Methodの略称で、離散要素法とも呼ばれます。 粒子の運動を時事刻々と追跡する分子動力学に似たよう...
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ANSYS FluentをTUIコマンドで自動化してみた

ANSYS Fluentにて、TUIコマンドを使った自動化をやってみました。 簡単な操作手順と、よく使うコマンドを紹介します。 TUIコマンドとは TUIは、Text User Interfaceの略称で、FluentのGUI操作をコマンドで行うことの...
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ANSYSで異方性の材料物性を考慮して計算をしてみる

CFRPなどの複合材は、方向によって材料物性が異なります。これを異方性と呼びます。 異方性を持った材料物性は、ANSYSでも設定できるようなので試してみました。 異方性材料とは Effects of shape and misalignment of fibe...
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続:ANSYSを使った多目的最適化 CAEデータ分析の実践的手法

ANSYS workbenchで応答曲面+最適化シミュレーションをしてみたでは、実験計画法で設計探査、応答曲面を作成して、最適解を探す検討を紹介しました。 前回の記事で十分に触れることができなかったのは、得られた結果をどう分析して、技術的に価値のある知見を見つけ出すか、に...
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ANSYSはノートPCでも使えるのか?インストールして計算してみた。

シミュレーション用のソフトウェアANSYS。 このような専門的なソフトウェアは、一般的に、ワークステーションと呼ばれる計算専用PCにインストールして使います。ワークステーションは20万円から、高価なものは100万円を超えます。 一方で、最近はノートPCのスペックも上...
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ANSYS Fluentで界面の熱抵抗を加味して計算する

ANSYS Fluentにて、物体間の熱抵抗を加味して計算する方法を試してみました。 構造の作成 2つのブロックを重ねた構造を計算対象とします。 上のブロックと下のブロックの間に、界面熱抵抗があるものと考えて計算します。 構造を作...
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ANSYS FluentのVOFモデルで混相流計算をしてみた

ANSYS Fluentで、混相流の計算をしてみました。 水と空気など、気体・液体が混合するような混相流の計算。 複雑で難しいとされる混相流を、汎用流体ソフトANSYS Fluentでどの程度模擬することが出来るのか、やってみました。 混相流の概要 ...
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ANSYS workbenchで応答曲面+最適化シミュレーションをしてみた

製品設計では、狙いの性能を得るために、寸法や材料をいろいろ入れ替え、試作・あるいはシミュレーションをし、得られた結果から次の設計案を考える、というプロセスを繰り返します。 今回は、ANSYS Workbenchを用いて、このプロセスを実施してみました。 簡単な構造の...
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ANSYS WorkbenchとFluentを使って自動でパラスタしてみる

CAEでは、設計寸法や物性値について、複数の水準を計算するパラメトリックスタディ(パラスタ)を行うことが非常に多いです。 今回は、ANSYS workbenchとANSYS Fluentを用いて、多孔質体の粘性抵抗の複数水準を計算してみました。 計算の概要 ...
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ANSYS Fluentでコンター図を表示してみる

ANSYS Fluentの結果処理として、最もよく使うのがコンター図の表示かと思います。 部屋温度を予測するで紹介した流体解析の結果を可視化してみます。 コンター図の表示 Result > Graphics > Contours を...
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ANSYS Fluentのカスタムフィールド関数でKを℃に変換する

ANSYS Fluentの結果出力では、温度はケルビン単位で出力されます。これを馴染みのある℃に変換して表示してみます。 ご覧の通り、デフォルト表示はKです。 これを℃に変換するために、T-273.15とする関数を定義します。 User-Def...
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