自動車業界

車両まるまるデジタルツイン

自技会のシンポジウムで面白い講演を聞いたのでメモ。 車一台をCTスキャンしデータ化する試みが行われている。 フラウンフォーファーのCT装置 独・フラウンフォーファーで超大型X線CT装置が2013年から稼働している。 3DでAudiA1を全て撮像し...
シミュレーション

CAE解析に必要な予測精度

CAE解析では、どの程度の予測精度が必要なのか。 10年ほどCAE解析の先任者をやっていると、計算精度の議論は尽きることがない。 もちろん、必要な制度は時と場合によるが、今回は大きく「製品設計で使う場合」と「先行開発や研究で使う場合」に分けて、経験則を述べていきたい...
雑記

私の書庫2022

2022年に読んだ本の一覧。 無駄な本を極力買わないようにするための戒めでもある。 2021年はこちら 絶賛読み進め中 エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド
シミュレーション

CAE解析でミスを連発する人がやるべき対策

CAE解析はエラーに出会うことが多い仕事です。 しかし、それ以上に"ヒューマン"エラーに出会いやすい仕事だと思います。 私自身、10年近くCAE解析業務をしていますが、昔はよくヒューマンエラーを犯していました。 CAE解析において、ヒューマンエラーを無くす方法...
自動車業界

プロロジウムテクノロジー(輝能科技)の全固体電池は何が凄いのか

台湾の全固体電池メーカー、プロロジウムテクノロジー(輝能科技)は、全固体電池開発を手掛けるベンチャー企業の一つ。 近年、大規模な資金調達を実現し、新興自動車メーカーと手を組む、量産設備投資を行うなど成長著しい。 プロロジウム・テクノロジー(ProLogium...
機械学習

マテリアルズ・インフォマティクスとは?まず何から始めればいいの?

近年「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」が、材料設計のための強力なツールとして登場している。 MIは、データサイエンス(機械学習など)を材料研究に応用することを指す。 本稿では、マテリアルズ・インフォマティクスの基本・事例と、まず何から始めればいいのかを述べ...
技術系読みもの

ソフトバンクの次世代電池は何が凄いのか【リチウム空気電池・MI】

ソフトバンクは2021年11月プレスリリースを出し、次世代電池の開発で大きく前進したと発表した。 ただ、プレスリリースは出ているものの、そのほとんどが共同研究であり、ソフトバンク自身が何を成し遂げたのかが見えにくい。 今回は、ソフトバンクが共同研究先と共に取り組む3...
技術トライ系

【比較】英語論文翻訳のためにDeepMLを使ってみた

今やgoogle翻訳よりも優秀と名高いDeepML。 翻訳が自然だと噂を聞くが、実際のところどうなのか。Google翻訳と比較しながら使ってみた。 インストール ブラウザ版でも十分に使えるが、今回はあえてデスクトップ版をダウンロードして使ってみた。 ...
技術系読みもの

QuantumScapeの全固体電池は何が凄いのか。他社全固体電池と比較

米・ベンチャー企業、QuantumScapeは2020年末、同社の全固体電池の性能評価結果を公表した。 その結果からは、驚異的な性能が垣間見える。 他社の全固体電池や、液系の現行リチウムイオン電池と比較して紹介する。 QuantumScapeの全固体電...
シミュレーション

ANSYSのトポロジー最適化を使って残る質量をパラスタしてみた

以前、ANSYSでトポロジー最適化をやってみた、という記事を書きました。 記事を読む この機能、かなり面白いのでその後もいろいろ遊んでみています。 今回は、トポロジー最適化を使って、徐々に重量を削減し、どのように構造変化するのかを見てみます。 ...
技術系読みもの

NIOの全固体電池の性能は?パナソニック、CATL、トヨタの電池と比較

中国の自動車メーカーNIOは、2022年末から2023年前半にかけて、NIO ET7に全固体電池を搭載すると発表した。 NIOの全固体電池の性能はいかほどなのか、QuantamScapeやトヨタの全固体電池と比較して何が違うのか、などを解説する。 NIOの全...
シミュレーション

CAE解析専任者を10年やってみた私が大切にしている考え方

私は、メーカーで10年間CAE専任者として働いてきました。 10年間で何となく分かってきた、「CAE専任者が仕事を進めるうえで大事にすべき考え方」を紹介したいと思います。 初めから複雑な計算をしない 計算で物理現象を予測する際、全ての現象を考慮...
技術系読みもの

CATLのリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)とは何が凄いのか。全固体電池などと比較

中国最大の電池メーカーCATLはリン酸鉄リチウム電池の生産で世界的に圧倒的なシェアを握っており、普及に全力を挙げている。 このリン酸鉄リチウムイオン電池とは何か。 簡単に言うと、ニッケルやコバルトなどの高価な素材の代わりに、鉄とリン酸を使用した廉価版リチウムイオン電...
技術系読みもの

トヨタのバイポーラ型ニッケル水素電池は何が凄いのか、リチウムイオン電池・全固体電池と比較

2021年式アクアに搭載されるバイポーラ型ニッケル水素電池。 これまでトヨタのハイブリッド車に用いられてきたニッケル水素電池と何が異なるのか、リチウムイオン電池と比較して良いのか悪いのか、全固体電池との違いは何か、など疑問が沸き上がる。 言葉を選ばず簡単に言...
シミュレーション

ANSYS FluentのVOFモデルで混相流計算をしてみた

ANSYS Fluentで、混相流の計算をしてみました。 水と空気など、気体・液体が混合するような混相流の計算。 複雑で難しいとされる混相流を、汎用流体ソフトANSYS Fluentでどの程度模擬することが出来るのか、やってみました。 混相流の概要 ...
技術トライ系

私の書庫 2021

2021年に読んだ本の一覧。無駄な本を極力買わないようにするための戒めでもある。 ※ちなみに全部紙の本で購入、年一回業者にPDF化を依頼。 2022年はこちら 2021年読んだ本 Pythonコードレシピ集 ★★★☆☆見やすい。p...
シミュレーション

Fusion360を低スペックPCにインストールしてみた

趣味用に無料で使えると評判のFusion360。 ただ、CAD用の高性能端末を所有していない場合も使えるのか。 グラフィックボードなど搭載していない、2013年に購入した低スペックPCにFusion360をインストールして試してみました。 結論 ...
技術トライ系

素人がノーコードツールBubbleでサイトを作ってみた

ノーコードツールBubbleを使ってサイトを作ってみました。 「ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ」を読んで、とりあえず作ってみるかと思い、Bubbleを利用してみました。 作ったサイトは基本的にチュートリアルのままですが、一通...
技術トライ系

SONY PredictionOneを使ってみた【環境構築編】

Pythonでチマチマ書くことに飽きてきた私は、SONYの提供するPredictionOneというノーコードツールを使ってみる事にしました。 PredictionOneとは ノーコードで機械学習ができるGUIツールです。 2019年からSONY...
技術系読みもの

自動車メーカーに就職してから読んだ専門書

自動車メーカーで働いていると、機械設計にまつわる様々な知識が求められる。 上司に「こんなことも知らないのか」と言われ悔しい思いをし、社会人になってから本を買って多くを勉強しなおした。 学生の頃にこの本を読んでおけば…という後悔の念も強く、今から技術者になる方々へ「現...
シミュレーション

CAE解析に必要な予測精度

CAE解析では、どの程度の予測精度が必要なのか。 10年ほどCAE解析の先任者をやっていると、計算精度の議論は尽きることがない。 もちろん、必要な制度は時と場合によるが、今回は大きく「製品設計で使う場合」と「先行開発や研究で使う場合」に分けて、経験則を述べていきたい...
シミュレーション

CAE解析でミスを連発する人がやるべき対策

CAE解析はエラーに出会うことが多い仕事です。 しかし、それ以上に"ヒューマン"エラーに出会いやすい仕事だと思います。 私自身、10年近くCAE解析業務をしていますが、昔はよくヒューマンエラーを犯していました。 CAE解析において、ヒューマンエラーを無くす方法...
シミュレーション

ANSYSのトポロジー最適化を使って残る質量をパラスタしてみた

以前、ANSYSでトポロジー最適化をやってみた、という記事を書きました。 記事を読む この機能、かなり面白いのでその後もいろいろ遊んでみています。 今回は、トポロジー最適化を使って、徐々に重量を削減し、どのように構造変化するのかを見てみます。 ...
シミュレーション

CAE解析専任者を10年やってみた私が大切にしている考え方

私は、メーカーで10年間CAE専任者として働いてきました。 10年間で何となく分かってきた、「CAE専任者が仕事を進めるうえで大事にすべき考え方」を紹介したいと思います。 初めから複雑な計算をしない 計算で物理現象を予測する際、全ての現象を考慮...
シミュレーション

ANSYS FluentのVOFモデルで混相流計算をしてみた

ANSYS Fluentで、混相流の計算をしてみました。 水と空気など、気体・液体が混合するような混相流の計算。 複雑で難しいとされる混相流を、汎用流体ソフトANSYS Fluentでどの程度模擬することが出来るのか、やってみました。 混相流の概要 ...
シミュレーション

Fusion360を低スペックPCにインストールしてみた

趣味用に無料で使えると評判のFusion360。 ただ、CAD用の高性能端末を所有していない場合も使えるのか。 グラフィックボードなど搭載していない、2013年に購入した低スペックPCにFusion360をインストールして試してみました。 結論 ...
シミュレーション

【初心者向け】CAEソフト&ハード導入の手順と注意すべきこと

CAEを活用しようと考え、やりたいことが決まっていても、初心者にはどのソフトウェアを使えばよいのか、どうやって購入すればいいのかよく分かりません。 私自身も、ソフトウェアの選定と導入の手順や業界の常識を理解するのには時間がかかりました。 今回は、CAEソフトウェアを...
シミュレーション

ANSYS workbenchで応答局面+最適化シミュレーションをしてみた

製品設計では、狙いの性能を得るために、寸法や材料をいろいろ入れ替え、試作・あるいはシミュレーションをし、得られた結果から次の設計案を考える、というプロセスを繰り返します。 今回は、ANSYS Workbenchを用いて、このプロセスを実施してみました。 簡単な構造の...
シミュレーション

ANSYS WorkbenchとFluentを使って自動でパラスタしてみる

CAEでは、設計寸法や物性値について、複数の水準を計算するパラメトリックスタディ(パラスタ)を行うことが非常に多いです。 今回は、ANSYS workbenchとANSYS Fluentを用いて、多孔質体の粘性抵抗の複数水準を計算してみました。 計算の概要 ...
シミュレーション

ANSYS Fluentでコンター図を表示してみる

ANSYS Fluentの結果処理として、最もよく使うのがコンター図の表示かと思います。 部屋温度を予測するで紹介した流体解析の結果を可視化してみます。 コンター図の表示 Result > Graphics > Contours を...
シミュレーション

ANSYS Fluentのカスタムフィールド関数でKを℃に変換する

ANSYS Fluentの結果出力では、温度はケルビン単位で出力されます。これを馴染みのある℃に変換して表示してみます。 ご覧の通り、デフォルト表示はKです。 これを℃に変換するために、T-273.15とする関数を定義します。 User-Def...
シミュレーション

【金額あり】CAEソフトウェア価格の調べ方【ANSYS,CATIA他】

製造業向けのCAEソフトウェアは、ベンダーに問い合わせて見積もりを取る必要があり、公式サイトなどでも具体的なライセンス価格は開示されていません。 しかし、CAEソフトウェアは意外な方法で、誰でも調べることができます。 具体的な金額も含めて、ANSYS, CATIA,...
シミュレーション

ANSYS Fluentで多孔質体を含む流体計算をしてみる

これまで、Fluentで簡単な計算をしてみました。 今回は、複数部品で構成された計算をしてみました。特に、今回は多孔質体を含むガス流れ計算をやってみます。 多孔質体とは? 多孔質体についてGoogleで検索すると 多孔質体とは内部に孔(空隙)を持つ個体の...
シミュレーション

ANSYS SpaceClaimで複数の部品を組み合わせた3D構造を描く

以前、SpaceClaimを用いて、単一の構成部品からなるモデルを作成してみました。 今回は、複数部品の組み合わせからなるモデルを作成してみます。また、作成したモデルをANSYS Fluentに投入して、多孔質体を流れるガス流れを計算してみます。 複数部品からなる3...
シミュレーション

【実践pythonコード】AIによるCAEサロゲートモデルの作り方

AIとCAEを組み合わせることで、製品開発をより効率よく回す試みが進められています。そのなかでも、CAEソルバを代替するサロゲートモデルが最も注目されています。 今回は、CAE結果からサロゲートモデルを実際に作成してみた手順を紹介します。 サロゲートモデルと...
シミュレーション

ANSYS Fluentで流体解析をやってみる

前回までで、 ANSYS WorkbenchとSpaceClaimを使った三次元モデル作成と、Fluent Meshingでのメッシュ作成を実施しました。今回は、 Fluentにて境界条件を設定し、ガス流れを計算してみます。 解析モードに切り替える Flue...
シミュレーション

ANSYS workbench & Fluentでメッシュを切る

前回、workbenchのCAD機能であるSpaceClaimを用いた三次元モデル作成を実施しました。 前回: で3d構造を作ってみる/ 今回は、作成した三次元CADを用いて、ANSYS FluentでのCFD計算用メッシュを作成します。 W...
シミュレーション

ANSYS workbenchで3D構造を作ってみる

ANSYS workbenchのジオメトリ機能(SpaceClaim)を使って、流体シミュレーションに使うための簡単な3D構造を作ってみようと思います。 Workbenchでジオメトリを作成 workbenchを起動して、ジオメトリを選択、プロジェクト概念図...
シミュレーション

ANSYS Fluentの操作を自動化する

ANSYS Studentの製品群の一つである流体解析ソフトウェアFluentの操作を自動化するための、ジャーナル機能を使ってみましたので、その操作を示します。 そもそも、Fluentの自動化には、TUIコマンドとジャーナルファイルによる自動化があります。 ジャーナ...
シミュレーション

計算用PC(ワークステーション)に必要なスペックは?おすすめ構成は?中古でも大丈夫?

CAEを始めるにあたって、まず必要となるのが解析用PC(ワークステーション)です。ただ、どの程度の端末スペックが推奨されるのか分かりにくいのが実情です。 推奨スペックがわかりにくいのは、用途によって必要な性能が大きく異なるためです。 今回は、CAE解析に用いるための...
機械学習

マテリアルズ・インフォマティクスとは?まず何から始めればいいの?

近年「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」が、材料設計のための強力なツールとして登場している。 MIは、データサイエンス(機械学習など)を材料研究に応用することを指す。 本稿では、マテリアルズ・インフォマティクスの基本・事例と、まず何から始めればいいのかを述べ...
技術トライ系

SONY PredictionOneを使ってみた【環境構築編】

Pythonでチマチマ書くことに飽きてきた私は、SONYの提供するPredictionOneというノーコードツールを使ってみる事にしました。 PredictionOneとは ノーコードで機械学習ができるGUIツールです。 2019年からSONY...
技術トライ系

【Python実践】LightGBMで機械学習モデルを作ってみた

【実践python】AIによるCAEサロゲートモデルの作り方にて紹介した、LightGBMでサロゲートモデルを作るコードの詳細を説明します。 コードは以下にもあります。コピーしてご自身で計算をすることもできますので、ぜひ試してみてください。 モジュールをイン...
シミュレーション

【実践pythonコード】AIによるCAEサロゲートモデルの作り方

AIとCAEを組み合わせることで、製品開発をより効率よく回す試みが進められています。そのなかでも、CAEソルバを代替するサロゲートモデルが最も注目されています。 今回は、CAE結果からサロゲートモデルを実際に作成してみた手順を紹介します。 サロゲートモデルと...
技術トライ系

【python機械学習】決定木・ランダムフォレストを実装して予測モデルを作ろう!

機械学習って何?どんなことができるの?を理解する意味で、KaggleのCourses「Intro to Machine Learning」(英語)はとても勉強になります。私もこの講座を一通り学んで、機械学習を実務活用しています。 「え…英語はちょっと…」という方が取り組み...
技術トライ系

無料ワードクラウド作成ツールを比較してみた

ぱっと見でわかりやすくできるワードクラウド。ワードクラウドを作るためにテキストマイニングのコードを書くよりも、ウェブのツールを使う方が手っ取り早い事は多いです。 今回は、作成サイトによって、出来にどの程度の差があるのかを比較しました。ワードクラウドを作るための文章として、...
技術トライ系

python/XGBoostで機械学習モデルを作ってみた

テーブルデータを用いた、値の予測のためによく用いられる勾配ブースティング木。今回は、XGboostを用いて、簡単なテーブルデータに対して予測モデルを作ってみたので紹介します。コードはpythonです。Kaggle Codeへのリンクはこちら。 ライブラリをインポートします...
シミュレーション

サロゲートモデルによるCAEの代替

CAEとAIの組み合わせ、という道半ばの課題では、AIはCAEを代替するサロゲートモデルとしての活用が最も効果があると述べた。各論文でも同様の意見が述べられており、実際にサロゲートモデルを構築した例がいくつも挙げられるので紹介したい。 複合材のサロゲートモデルの論文この分...
シミュレーション

CAEとAIの組み合わせ、という道半ばの課題

2013年ごろからディープラーニングの登場とともにAIがもてはやされるようになった。研究テーマも「AI」や「機械学習」「ディープラーニング」と名がついていれば、予算を得られやすく注目されやすい時代があったが、2020年の今は少し落ち着いたように見える。 CAEとAI。この...
技術トライ系

初心者がKaggleで機械学習やってみた

Kaggleを始めてみました。 Kaggleは主にデータサイエンスを用いた予測モデルの精度を競うプラットフォームで、いわゆるデータサイエンティストが注目され始めた昨今、盛り上がっているコンテンツです。私も、初心者ながらこの2ヶ月ほどで、昔のコンペに挑戦してみました。 ...
自動車業界

車両まるまるデジタルツイン

自技会のシンポジウムで面白い講演を聞いたのでメモ。 車一台をCTスキャンしデータ化する試みが行われている。 フラウンフォーファーのCT装置 独・フラウンフォーファーで超大型X線CT装置が2013年から稼働している。 3DでAudiA1を全て撮像し...
自動車業界

プロロジウムテクノロジー(輝能科技)の全固体電池は何が凄いのか

台湾の全固体電池メーカー、プロロジウムテクノロジー(輝能科技)は、全固体電池開発を手掛けるベンチャー企業の一つ。 近年、大規模な資金調達を実現し、新興自動車メーカーと手を組む、量産設備投資を行うなど成長著しい。 プロロジウム・テクノロジー(ProLogium...
技術系読みもの

QuantumScapeの全固体電池は何が凄いのか。他社全固体電池と比較

米・ベンチャー企業、QuantumScapeは2020年末、同社の全固体電池の性能評価結果を公表した。 その結果からは、驚異的な性能が垣間見える。 他社の全固体電池や、液系の現行リチウムイオン電池と比較して紹介する。 QuantumScapeの全固体電...
技術系読みもの

NIOの全固体電池の性能は?パナソニック、CATL、トヨタの電池と比較

中国の自動車メーカーNIOは、2022年末から2023年前半にかけて、NIO ET7に全固体電池を搭載すると発表した。 NIOの全固体電池の性能はいかほどなのか、QuantamScapeやトヨタの全固体電池と比較して何が違うのか、などを解説する。 NIOの全...
技術系読みもの

CATLのリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)とは何が凄いのか。全固体電池などと比較

中国最大の電池メーカーCATLはリン酸鉄リチウム電池の生産で世界的に圧倒的なシェアを握っており、普及に全力を挙げている。 このリン酸鉄リチウムイオン電池とは何か。 簡単に言うと、ニッケルやコバルトなどの高価な素材の代わりに、鉄とリン酸を使用した廉価版リチウムイオン電...
技術系読みもの

トヨタのバイポーラ型ニッケル水素電池は何が凄いのか、リチウムイオン電池・全固体電池と比較

2021年式アクアに搭載されるバイポーラ型ニッケル水素電池。 これまでトヨタのハイブリッド車に用いられてきたニッケル水素電池と何が異なるのか、リチウムイオン電池と比較して良いのか悪いのか、全固体電池との違いは何か、など疑問が沸き上がる。 言葉を選ばず簡単に言...
技術系読みもの

CATLのナトリウムイオン電池とは何が凄いのか。Liイオン電池、全固体電池と比較

CATLとしてよく知られているContemporaryAmperex Technology Co.、Limitedは、中国の寧徳に本社を置く世界的なエネルギーソリューション企業。 市場の30%を獲得しており、リチウムイオン電池をテスラやヒュンダイを含む世界中のEV自動車メ...
技術系読みもの

リチウムイオンバッテリー関連市場は今後どうなる?

リチウムイオン電池関連が投資家に注目されていると報道されている。 電池の今後のトレンドに興味を持って頂いた方の参考になるよう、私が昨年から情報収集してツイートしていた内容を簡単にまとめておく。 ※この記事はある程度「電池」の事をご存じの方向けに書かれてい...
技術系読みもの

結局、エンジン車は無くなるのか

「エンジン車が無くなる」「EVに置き換わる」と言われ続けて久しい。 実際、エンジン車はなくなるのか。私見を述べる。 「内燃機関が無くなる」と言い始めたのは誰か 内燃機関エンジン(ICE)搭載車がなくなる、と囁かれ始めたのは2010年代中盤頃だ。 ...
技術系読みもの

なぜ日本のモノづくりが衰退してしまったのか

金沢大学学長、山崎氏は、日本機械学会誌201712月で、「日本機械学会の学術研究活動について最近感じる事」 として下記のような私見を述べている。 バブル崩壊以来、なぜ日本のモノづくりが衰退してしまったのか?生活水準が向上して物が溢れ、情報通信技術の発展、普及も手伝って、製...
技術系読みもの

燃料電池自動車(FCEV)が普及しない2つのシンプルな理由

水素で発電し走る燃料電池車(FCEV)、実際のところ普及するのだろうか。 FCEVの代表的車種であるMIRIAの新型が発表された当初、デザインが非常に魅力的で「これは!!」と期待に胸を膨らませた。航続距離も伸び、機能も充実、燃料電池自動車の普及が大きく進むのではないかと期...
技術系読みもの

米国における全固体電池開発のプレゼンス

全固体電池開発競争が加速している。全固体電池含めた次世代電池の材料開発は日本のお家芸であるが、近年アメリカ(米国)の全固体電池研究の成果が報告されている。 研究成果は大学から発表されることが多く、メーカーがどのようなプレゼンスをもっているかは把握しにくい。 今回、米...
技術系読みもの

EVが一番普及しているのはどの国?

EVに関する情報収集をしていると、「ノルウェーが最もEVが普及している」という記事を読んだ。本当だろうか。 これは、自動車登録数に占めるEVの割合である。ノルウェーの自動車のうちEVは28.8%と、日本の0.4%と比較しても飛びぬけている事がわかる。 なぜノ...
技術系読みもの

自動運転用LiDAR開発 先行しているメーカーは?

自動運転実現のネックと言われているのが、 センシング技術 「LiDAR(ライ ダー)」。 レーザーを照射し散乱光を測定、 対象までの距離や性質を分析するもので、 自動運転における周囲の車両や物体を認識する 「目」 としての機能を果たすもの。 「LiDARの小型化」が自家用...
自動車業界

トヨタのC-HR EV、ガソリン車との違いは?全固体電池は?

トヨタ初の本格量産EVが上海モーターショーでお披露目となった。コンセプトカーではなく、2020年に中国向けに発売する市販車。 「EVで後れを取っている」と散々言われ続けたトヨタが、巻き返し図るためのEV市販車をついに発表した。 公開されたのはC-HRのEVモデル。...
技術系読みもの

米国で躍進する全固体電池ベンチャーとは?

全固体電池のプレイヤーは多い。特に、投資体力のある大企業が特許の多くを握っており、トヨタ自動車やサムスン電子がグローバルで先行している。 一方で、自動車OEMなどの出資を受けて全固体電池の開発を担うベンチャー企業も多く存在し、その規模は既にベンチャーと呼ぶべきもの...
技術系読みもの

2040年、自動運転車時代にメーカーが生き残るために

現在、各社がこぞって自動運転車の研究開発を続けている。 様々な課題はあるものの、自動運転がいずれ実現するという見方は強い。マッキンゼーのレポートでも、自動運転は2020年代の前半から徐々に普及し、2030年時点で約15%、2040年には90%に達するとされている。つまり、...
技術系読みもの

EVがガソリン車に追いつくのは2035年

EVの普及が進むといわれている昨今。実際のところ、今後EVはどの程度普及するのだろうか。 自動車関連に従事している方は「EV化が進むと自分の仕事がなくなるかもしれない」という危機感から、関心の高いテーマでもあると思う。今後、自動車のパワートレーンのトレンドがどのように移り...
技術系読みもの

将来の自動車業界構造

乗用車の電動化、自動運転技術の普及が進む中、今後の自動車業界がどのような形になるのか、ボストンコンサルティンググループ(以下BCG)が予想している。 これまでの ・完成車メーカー・部品メーカー(ティア1)・部品メーカー(ティア2) といった下請け構造の更に上に...
技術系読みもの

排ガス規制の歴史

2015年、排ガス規制を逃れるためにVWが不正ソフトを使用している事が判明し、厳罰に処され話題になった。当時、販売台数で世界首位となり絶好調だったVWに対する「見せしめ的な仕打ち」だったように筆者には写っている。自動車業界では往々にして、出る杭は打たれるのである。 ただ、...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました