シミュレーション

CAE技術者に求められるデータ分析のスキルと知識

CAE技術者にも、データ分析のスキルが求められる時代になりつつあります。 本稿では、データ分析がなぜCAE技術者に必要なのか、具体的な進め方と、よく突き当たる壁について紹介します。 データ分析とは データ分析とは、データからその背後にある価値や知見を得...
技術系読みもの

ホンダが外販する第二世代FC(燃料電池)システムへの一考察

ホンダが、水素燃料電池システムを外販するようです。 同時に、第二世代と呼ばれるホンダの燃料電池市システムも公開され、注目が集まっています。 本稿では、筆者の一考察を交えながら、ホンダの第二世代燃料電池システムについて解説します。 燃料電池とは 燃...
シミュレーション

CAE技術者の社内配置:設計 vs 専門組織

製造業では、CAEを活用した設計で設計サイクルを短くし、コストダウンを図ることを目指し続けてきました。最近ではDXの名目でもてはやされることも多くなっています。 ここ20-30年間の努力の甲斐もあり、少しずつ製造業のデジタル化が進んでいるなかで、CAEの組織をどのように社...
技術系読みもの

日本のEV普及は遅れる?4つの要因と充電インフラ問題の意外な解決策

EVの普及が進むといわれている昨今。実際のところ、今後EVはどの程度普及するのか。 自動車関連に従事している人間には「EV化が進むと自分の仕事がなくなるかもしれない」という危機感から、関心の高いテーマでもあります。 今後、自動車のパワートレーンのトレンドがどのように...
技術系読みもの

量子コンピュータ開発の現状と全世界での主要プレイヤーの一覧

量子コンピュータは、科学、技術、産業の多くの分野で革命を起こす可能性を秘めた技術です。 古典的なコンピュータを超えるスピードとスケールで複雑な問題を解決できることから、量子コンピューティングは世界中の企業や組織から大きな注目を集めています。 本稿では、量子コンピュー...
技術トライ系

ChatGPTを使ってAIに数値流体解析(CFD)のプログラミングをお願いする

2022年末ごろから、ChatGPTが便利だと話題になっています。 今回は、ChatGPTにお願いしてCFDのプログラミングをやってもらいました。 ChatGPTとは ChatGPTはOpenAIによってトレーニングされた大型の言語モデルです。Chat...
技術系読みもの

自動運転向けLiDAR開発における4つの課題と実用化の目途

自動運転における最大のボトルネックとして、LiDARが挙げられます。 自動運転における「目」とされるLiDARの開発の4つの課題と、意外な障害を紹介します。 LiDARとは LiDARとは、Light Detection and Rangingの略で、...
シミュレーション

ANSYS SpaceClaimでソリッドを差し引く方法

ANSYS系のCAD、SpaceClaimの使い方です。 やりたいこと キューブから円柱を引き抜いたような構造を作りたいときの操作方法です。 CFDでは、物体の周囲の流れを計算する際に、流体領域(キューブ)から構造物(円柱)を引き抜いて、キュー...
シミュレーション

ANSYS FluentのDEM機能で粒子を流して計算してみる

FluentでDEM粒子を含む計算を実施してみました。 簡単に手順を紹介します。 DEMとは DEMは、Distinct Element Methodの略称で、離散要素法とも呼ばれます。 粒子の運動を時事刻々と追跡する分子動力学に似たよう...
雑記

私の書庫2023

2023年に読んだ本の一覧。 無駄な本を極力買わないようにするための戒めでもある。 2021年はこちら。2022年はこちら。 続・インタフェースデザインの心理学 インターフェース設計の実用的なアイデアというより、ユーザに行動させる...
技術トライ系

PyAutoGUIでPC操作を自動化してInstagram無限いいねツールを作る

Pythonには、WindowsのGUI操作を自動化するPyAutoGUIというライブラリがあります。 「GUIの自動化で何か面白い事できないか」と思い、Instagramのいいねツールを作ってみました。 完成形 パソコンのブラウザでInsta...
技術トライ系

Windows11でpythonの環境構築をする【2023】

PCを買い替えて、python環境がまっさらになったので、python環境の構築を久々にやってみました。 Pythonのインストール コマンドプロンプトを立ち上げて、pythonと入力すると、Microsoft Storeが起動します。 ...
シミュレーション

CAEソフトウェアの最高傑作5選と選び方

無数に存在するCAEソフトウェアのなかで、ユーザに高く評価されている傑作5選を紹介します。 CAEソフトウェアとは CAE(computer-aided engineering)ソフトウェアは、物理現象を数式化したプログラムを、一般のユーザにも利用しやすいよ...
シミュレーション

CAEソフトウェアのライセンスとは何か?

CAEソフトウェアを利用するためには、ライセンスが必要です。 CAEソフトウェアのライセンスとは何か、解説します。 ソフトウェアのライセンスとは 簡単に言うと、ライセンスは"ソフトウェアを使う権利"です。 多くの有償CAEソフトウェアは、...
シミュレーション

CAEソフトウェア、レンタル or 買取どちらがコスパ良いか?

CAEソフトウェアの業界では、レンタルと買取の2通りの販売方法を用意している企業がほとんどです。 コストメリットなどを考え、どちらを選択すべきでしょうか。 CAEソフトウェアの販売方法 CAEソフトウェアは高価です。1000万円を超えるソフトも...
シミュレーション

ANSYS FluentをTUIコマンドで自動化してみた

ANSYS Fluentにて、TUIコマンドを使った自動化をやってみました。 簡単な操作手順と、よく使うコマンドを紹介します。 TUIコマンドとは TUIは、Text User Interfaceの略称で、FluentのGUI操作をコマンドで行うことの...
技術系読みもの

リモートワークでサボらず仕事をするために意識していること

製造業でも、リモートワークが推奨され、家でも仕事をするようになりました。 自制心をもってリモートワークを効率よく行うために、試行錯誤をしてみた結果を紹介したいと思います。 リモートワークの課題 パンデミックで、リモートワークが推奨されるようにな...
シミュレーション

ANSYSで異方性の材料物性を考慮して計算をしてみる

CFRPなどの複合材は、方向によって材料物性が異なります。これを異方性と呼びます。 異方性を持った材料物性は、ANSYSでも設定できるようなので試してみました。 異方性材料とは Effects of shape and misalignment of fibe...
シミュレーション

続:ANSYSを使った多目的最適化 CAEデータ分析の実践的手法

ANSYS workbenchで応答曲面+最適化シミュレーションをしてみたでは、実験計画法で設計探査、応答曲面を作成して、最適解を探す検討を紹介しました。 前回の記事で十分に触れることができなかったのは、得られた結果をどう分析して、技術的に価値のある知見を見つけ出すか、に...
技術系読みもの

自動運転用LiDAR(ライダー)の特許数ランキング2023を調査、先行しているメーカーはどこか?

自動運転実現のネックと言われているのが、 センシング技術 「LiDAR(ライ ダー)」です。 自動運転の"目"となる役割を持ち、LiDAR開発が順調に進む企業は、今後5-10年で成長が見込めます。 今後成長の見込めるLiDAR市場を獲得するのはどの企業なのでしょうか...
シミュレーション

CAE技術者に求められるデータ分析のスキルと知識

CAE技術者にも、データ分析のスキルが求められる時代になりつつあります。 本稿では、データ分析がなぜCAE技術者に必要なのか、具体的な進め方と、よく突き当たる壁について紹介します。 データ分析とは データ分析とは、データからその背後にある価値や知見を得...
シミュレーション

CAE技術者の社内配置:設計 vs 専門組織

製造業では、CAEを活用した設計で設計サイクルを短くし、コストダウンを図ることを目指し続けてきました。最近ではDXの名目でもてはやされることも多くなっています。 ここ20-30年間の努力の甲斐もあり、少しずつ製造業のデジタル化が進んでいるなかで、CAEの組織をどのように社...
シミュレーション

ANSYS SpaceClaimでソリッドを差し引く方法

ANSYS系のCAD、SpaceClaimの使い方です。 やりたいこと キューブから円柱を引き抜いたような構造を作りたいときの操作方法です。 CFDでは、物体の周囲の流れを計算する際に、流体領域(キューブ)から構造物(円柱)を引き抜いて、キュー...
シミュレーション

ANSYS FluentのDEM機能で粒子を流して計算してみる

FluentでDEM粒子を含む計算を実施してみました。 簡単に手順を紹介します。 DEMとは DEMは、Distinct Element Methodの略称で、離散要素法とも呼ばれます。 粒子の運動を時事刻々と追跡する分子動力学に似たよう...
シミュレーション

CAEソフトウェアの最高傑作5選と選び方

無数に存在するCAEソフトウェアのなかで、ユーザに高く評価されている傑作5選を紹介します。 CAEソフトウェアとは CAE(computer-aided engineering)ソフトウェアは、物理現象を数式化したプログラムを、一般のユーザにも利用しやすいよ...
シミュレーション

CAEソフトウェアのライセンスとは何か?

CAEソフトウェアを利用するためには、ライセンスが必要です。 CAEソフトウェアのライセンスとは何か、解説します。 ソフトウェアのライセンスとは 簡単に言うと、ライセンスは"ソフトウェアを使う権利"です。 多くの有償CAEソフトウェアは、...
シミュレーション

CAEソフトウェア、レンタル or 買取どちらがコスパ良いか?

CAEソフトウェアの業界では、レンタルと買取の2通りの販売方法を用意している企業がほとんどです。 コストメリットなどを考え、どちらを選択すべきでしょうか。 CAEソフトウェアの販売方法 CAEソフトウェアは高価です。1000万円を超えるソフトも...
シミュレーション

ANSYS FluentをTUIコマンドで自動化してみた

ANSYS Fluentにて、TUIコマンドを使った自動化をやってみました。 簡単な操作手順と、よく使うコマンドを紹介します。 TUIコマンドとは TUIは、Text User Interfaceの略称で、FluentのGUI操作をコマンドで行うことの...
シミュレーション

ANSYSで異方性の材料物性を考慮して計算をしてみる

CFRPなどの複合材は、方向によって材料物性が異なります。これを異方性と呼びます。 異方性を持った材料物性は、ANSYSでも設定できるようなので試してみました。 異方性材料とは Effects of shape and misalignment of fibe...
シミュレーション

続:ANSYSを使った多目的最適化 CAEデータ分析の実践的手法

ANSYS workbenchで応答曲面+最適化シミュレーションをしてみたでは、実験計画法で設計探査、応答曲面を作成して、最適解を探す検討を紹介しました。 前回の記事で十分に触れることができなかったのは、得られた結果をどう分析して、技術的に価値のある知見を見つけ出すか、に...
シミュレーション

ANSYSはノートPCでも使えるのか?インストールして計算してみた。

シミュレーション用のソフトウェアANSYS。 このような専門的なソフトウェアは、一般的に、ワークステーションと呼ばれる計算専用PCにインストールして使います。ワークステーションは20万円から、高価なものは100万円を超えます。 一方で、最近はノートPCのスペックも上...
シミュレーション

CAE技術者は転職市場で強い、は本当か?

CAE技術者は、転職市場で高く評価される、という話がよく聞こえてきます。 つぶしが効く、スキルがあるから強い、など、抽象的な表現で議論されることが多いですが、実態はどうなのか。 CAEを本業にしている筆者が、実際のところを解説します。 CAE技術者は転...
シミュレーション

ANSYS Fluentで界面の熱抵抗を加味して計算する

ANSYS Fluentにて、物体間の熱抵抗を加味して計算する方法を試してみました。 構造の作成 2つのブロックを重ねた構造を計算対象とします。 上のブロックと下のブロックの間に、界面熱抵抗があるものと考えて計算します。 構造を作...
シミュレーション

Ansys Fluentで自動パラメトリックスタディしてみた

Ansys Fluent内の機能で、パラメトリックスタディ(パラスタ)ができると聞き、試してみました。 とても簡単に設定でき、パラスタが楽になります。 3D構造作成 簡単な流路構造を作ります。 SpaceClaim(ANSYS系のCAD)...
シミュレーション

【金額あり】CAEソフトウェア価格の調べ方【ANSYS,CATIA他】

製造業向けのCAEソフトウェアは、ベンダーに問い合わせて見積もりを取る必要があり、公式サイトなどでも具体的なライセンス価格は開示されていません。 しかし、CAEソフトウェアは意外な方法で、誰でも調べることができます。 具体的な金額も含めて、ANSYS, CATIA,...
シミュレーション

CAE解析に必要な予測精度

CAE解析では、どの程度の予測精度が必要なのでしょうか。 10年ほどCAE解析の先任者をやっていると、計算精度の議論は尽きることがありません。 もちろん、必要な精度は時と場合によりますが、今回は大きく「製品設計で使う場合」と「先行開発や研究で使う場合」に分けて、経験...
シミュレーション

端末温度を管理する

計算端末を利用していると、冷却ファンの音が響き渡ることがあります。古い端末を長く利用していると、各部が劣化して効率が低下し発熱量も多くなります。端末の排気口に手を伸ばしてみると、生暖かい風が勢い良く流れ出してきて、果たしてPCの内部は何度なんだ…と気になることがあります。 ...
シミュレーション

CAE解析で ミス を連発する人がやるべき対策4選

CAE解析はエラーに出会うことが多い仕事です。そしてエラーの原因はヒューマンミスであることが多いです。 私自身、10年以上CAE解析業務をしていますが、昔はよくヒューマンエラーを犯していました。CAE解析において、ヒューマンエラーを無くす方法を、私の経験も交えて書きます。...
シミュレーション

ANSYSのトポロジー最適化を使って残る質量をパラスタしてみた

以前、ANSYSでトポロジー最適化をやってみた、という記事を書きました。 記事を読む この機能、かなり面白いのでその後もいろいろ遊んでみています。 今回は、トポロジー最適化を使って、徐々に重量を削減し、どのように構造変化するのかを見てみます。 ...
シミュレーション

CAE解析専任者を10年やってみた私が大切にしている考え方

私は、メーカーで10年間CAE専任者として働いてきました。 10年間で何となく分かってきた、「CAE専任者が仕事を進めるうえで大事にすべき考え方」を紹介したいと思います。 初めから複雑な計算をしない 計算で物理現象を予測する際、全ての現象を考慮...
技術トライ系

ChatGPTを使ってAIに数値流体解析(CFD)のプログラミングをお願いする

2022年末ごろから、ChatGPTが便利だと話題になっています。 今回は、ChatGPTにお願いしてCFDのプログラミングをやってもらいました。 ChatGPTとは ChatGPTはOpenAIによってトレーニングされた大型の言語モデルです。Chat...
技術トライ系

PyAutoGUIでPC操作を自動化してInstagram無限いいねツールを作る

Pythonには、WindowsのGUI操作を自動化するPyAutoGUIというライブラリがあります。 「GUIの自動化で何か面白い事できないか」と思い、Instagramのいいねツールを作ってみました。 完成形 パソコンのブラウザでInsta...
技術トライ系

Windows11でpythonの環境構築をする【2023】

PCを買い替えて、python環境がまっさらになったので、python環境の構築を久々にやってみました。 Pythonのインストール コマンドプロンプトを立ち上げて、pythonと入力すると、Microsoft Storeが起動します。 ...
機械学習

マテリアルズ・インフォマティクスとは?まず何から始めればいいの?

近年「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」が、材料設計のための強力なツールとして登場している。 MIは、データサイエンス(機械学習など)を材料研究に応用することを指す。 本稿では、マテリアルズ・インフォマティクスの基本・事例と、まず何から始めればいいのかを述べ...
技術トライ系

SONY PredictionOneを使ってみた【環境構築編】

Pythonでチマチマ書くことに飽きてきた私は、SONYの提供するPredictionOneというノーコードツールを使ってみる事にしました。 PredictionOneとは ノーコードで機械学習ができるGUIツールです。 2019年からSONY...
技術トライ系

【Python実践】LightGBMで機械学習モデルを作ってみた

【実践python】AIによるCAEサロゲートモデルの作り方にて紹介した、LightGBMでサロゲートモデルを作るコードの詳細を説明します。 コードは以下にもあります。コピーしてご自身で計算をすることもできますので、ぜひ試してみてください。 モジュールをイン...
シミュレーション

【実践pythonコード】AIによるCAEサロゲートモデルの作り方

AIとCAEを組み合わせることで、製品開発をより効率よく回す試みが進められています。そのなかでも、CAEソルバを代替するサロゲートモデルが最も注目されています。 今回は、CAE結果からサロゲートモデルを実際に作成してみた手順を紹介します。 サロゲートモデルと...
技術トライ系

【python機械学習】決定木・ランダムフォレストを実装して予測モデルを作ろう!

機械学習って何?どんなことができるの?を理解する意味で、KaggleのCourses「Intro to Machine Learning」(英語)はとても勉強になります。私もこの講座を一通り学んで、機械学習を実務活用しています。 「え…英語はちょっと…」という方が取り組み...
技術トライ系

無料ワードクラウド作成ツールを比較してみた

ぱっと見でわかりやすくできるワードクラウド。ワードクラウドを作るためにテキストマイニングのコードを書くよりも、ウェブのツールを使う方が手っ取り早い事は多いです。 今回は、作成サイトによって、出来にどの程度の差があるのかを比較しました。ワードクラウドを作るための文章として、...
技術トライ系

python/XGBoostで機械学習モデルを作ってみた

テーブルデータを用いた、値の予測のためによく用いられる勾配ブースティング木。今回は、XGboostを用いて、簡単なテーブルデータに対して予測モデルを作ってみたので紹介します。コードはpythonです。Kaggle Codeへのリンクはこちら。 ライブラリをインポートします...
シミュレーション

サロゲートモデルによるCAEの代替

CAEとAIの組み合わせ、という道半ばの課題では、AIはCAEを代替するサロゲートモデルとしての活用が最も効果があると述べた。各論文でも同様の意見が述べられており、実際にサロゲートモデルを構築した例がいくつも挙げられるので紹介したい。 複合材のサロゲートモデルの論文この分...
シミュレーション

CAEとAIの組み合わせ、という道半ばの課題

2013年ごろからディープラーニングの登場とともにAIがもてはやされるようになった。研究テーマも「AI」や「機械学習」「ディープラーニング」と名がついていれば、予算を得られやすく注目されやすい時代があったが、2020年の今は少し落ち着いたように見える。 CAEとAI。この...
技術トライ系

初心者がKaggleで機械学習やってみた

Kaggleを始めてみました。 Kaggleは主にデータサイエンスを用いた予測モデルの精度を競うプラットフォームで、いわゆるデータサイエンティストが注目され始めた昨今、盛り上がっているコンテンツです。私も、初心者ながらこの2ヶ月ほどで、昔のコンペに挑戦してみました。 ...
技術系読みもの

ホンダが外販する第二世代FC(燃料電池)システムへの一考察

ホンダが、水素燃料電池システムを外販するようです。 同時に、第二世代と呼ばれるホンダの燃料電池市システムも公開され、注目が集まっています。 本稿では、筆者の一考察を交えながら、ホンダの第二世代燃料電池システムについて解説します。 燃料電池とは 燃...
技術系読みもの

日本のEV普及は遅れる?4つの要因と充電インフラ問題の意外な解決策

EVの普及が進むといわれている昨今。実際のところ、今後EVはどの程度普及するのか。 自動車関連に従事している人間には「EV化が進むと自分の仕事がなくなるかもしれない」という危機感から、関心の高いテーマでもあります。 今後、自動車のパワートレーンのトレンドがどのように...
技術系読みもの

自動運転向けLiDAR開発における4つの課題と実用化の目途

自動運転における最大のボトルネックとして、LiDARが挙げられます。 自動運転における「目」とされるLiDARの開発の4つの課題と、意外な障害を紹介します。 LiDARとは LiDARとは、Light Detection and Rangingの略で、...
技術系読みもの

自動運転用LiDAR(ライダー)の特許数ランキング2023を調査、先行しているメーカーはどこか?

自動運転実現のネックと言われているのが、 センシング技術 「LiDAR(ライ ダー)」です。 自動運転の"目"となる役割を持ち、LiDAR開発が順調に進む企業は、今後5-10年で成長が見込めます。 今後成長の見込めるLiDAR市場を獲得するのはどの企業なのでしょうか...
技術系読みもの

CATLのスケートボードシャシー(CIIC)とは何か

近年、EVの普及に伴って、スケートボードシャシーの設計手法に注目が集まるようになりました。 中国の大手電池メーカーであるCATLも、シャシーの開発に参入しようとしています。 スケートボードシャシーとは スケートボードシャシーはEV用の部品類を効...
自動車業界

ベトナムで躍進する自動車メーカーVinFast(ビンファスト)は10年後も生き残ることができるか

ベトナム国産自動車メーカーVinfast(ビンファスト)。 Vinfastは、ベトナムの不動産を中心とした投資会社ビングループ(Vingroup)の子会社です。 世界中から優秀な人材を集め、業界を代表するブランドとコラボレーションすることで、この4-5年間で急速にグ...
自動車業界

新卒採用のリクルーターに採用権限はあるのか

新卒採用で現れるリクルータ社員。大企業などでは、無数のリクルータが学生と接触し裏で採用活動を支えています。 普段は研究室にこもってパソコンばかり叩いている私ですが、過去に務めていた大企業で、リクルーターとして新卒採用に関わっていたことがありました。リクルータは人事部の社員...
技術系読みもの

自動運転車が普及すると、車が売れなくなる?

現在、各社がこぞって自動運転車の研究開発を続けています。 様々な課題はあるものの、自動運転がいずれ実現するという見方は強く、マッキンゼー社のレポートでは、自動運転は2020年代の前半から徐々に普及し、2030年時点で約15%、2040年には90%に達するとされています。 ...
技術系読みもの

中国NIOのEVバッテリー交換ステーション技術とは。実態は?所要時間は?

中国の新興EV企業、NIO。 NIOは、バッテリー交換ステーションのサービスを提供しています。 充電する代わりに、電池をまるまる入れ替えようというシンプルな発想です。 NIOとは NIOは、中国の進行EVメーカーです。 中国版テスラ...
自動車業界

ホンダが2024年に発売する燃料電池車(FCV)は売れるのか

ホンダが、2024年に米国で燃料電池自動車(FCV)を発売すると発表しました。 果たして売れるのか、MIRAIとの違いを含め解説します。 車両のベースはCR-V 車両のベースはSUVタイプのCR-Vとなるようです。CR-Vは、米国では人気のある...
技術系読みもの

日産の燃料電池(SOFC)のメタルサポート技術とは何か?性能は?

日産自動車は、ドローン向けに燃料電池システムを開発しています。日産の燃料電池には、2つの興味深い点があります。 一つはSOFCという燃料電池が使われているところ、もう一つが「メタルサポート」技術を用いていることです。これらについて解説します。 SOFCとは ...
技術系読みもの

燃料電池自動車(FCEV)が普及しない2つのシンプルな理由

水素で発電し走る燃料電池車(FCEV)、実際のところ普及するのだろうか。 FCEVの代表的車種であるMIRIAの新型が発表された当初、デザインが非常に魅力的で「これは!!」と期待に胸を膨らませた。航続距離も伸び、機能も充実、燃料電池自動車の普及が大きく進むのではないかと期...
技術系読みもの

トヨタのバイポーラ型ニッケル水素電池は何が凄いのか、リチウムイオン電池・全固体電池と比較

2021年式アクアに搭載されるバイポーラ型ニッケル水素電池。 これまでトヨタのハイブリッド車に用いられてきたニッケル水素電池と何が異なるのか、リチウムイオン電池と比較して良いのか悪いのか、全固体電池との違いは何か、など疑問が沸き上がる。 言葉を選ばず簡単に言...
技術系読みもの

自動車メーカーでの仕事は、車の設計?忙しい?人間関係は?

私は目下、某自動車メーカーで働いている。 いわゆる技術系の職場で仕事をしているが、私自身も入社するまで「自動車メーカーの社員ってどんな仕事をしてるの?」と思っていた。 その実態を書きたいと思う。 車の設計してるんでしょ? 自動車メーカーな...
自動車業界

車両まるまるデジタルツイン

自技会のシンポジウムで面白い講演を聞いたのでメモ。 車一台をCTスキャンしデータ化する試みが行われている。 フラウンフォーファーのCT装置 独・フラウンフォーファーで超大型X線CT装置が2013年から稼働している。 3DでAudiA1を全て撮像し...
自動車業界

プロロジウムテクノロジー(輝能科技)の全固体電池は何が凄いのか

台湾の全固体電池メーカー、プロロジウムテクノロジー(輝能科技)は、全固体電池開発を手掛けるベンチャー企業の一つ。 近年、大規模な資金調達を実現し、新興自動車メーカーと手を組む、量産設備投資を行うなど成長著しい。 プロロジウム・テクノロジー(ProLogium...
技術系読みもの

QuantumScapeの全固体電池は何が凄いのか。他社全固体電池と比較

米・ベンチャー企業、QuantumScapeは2020年末、同社の全固体電池の性能評価結果を公表した。 その結果からは、驚異的な性能が垣間見える。 他社の全固体電池や、液系の現行リチウムイオン電池と比較して紹介する。 QuantumScapeの全固体電...
技術系読みもの

NIOの全固体電池の性能は?パナソニック、CATL、トヨタの電池と比較

中国の自動車メーカーNIOは、2022年末から2023年前半にかけて、NIO ET7に全固体電池を搭載すると発表した。 NIOの全固体電池の性能はいかほどなのか、QuantamScapeやトヨタの全固体電池と比較して何が違うのか、などを解説する。 NIOの全...
技術系読みもの

CATLのリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)とは何が凄いのか。全固体電池などと比較

中国最大の電池メーカーCATLはリン酸鉄リチウム電池の生産で世界的に圧倒的なシェアを握っており、普及に全力を挙げている。 このリン酸鉄リチウムイオン電池とは何か。 簡単に言うと、ニッケルやコバルトなどの高価な素材の代わりに、鉄とリン酸を使用した廉価版リチウムイオン電...
技術系読みもの

CATLのナトリウムイオン電池とは何が凄いのか。Liイオン電池、全固体電池と比較

CATLとしてよく知られているContemporaryAmperex Technology Co.、Limitedは、中国の寧徳に本社を置く世界的なエネルギーソリューション企業。 市場の30%を獲得しており、リチウムイオン電池をテスラやヒュンダイを含む世界中のEV自動車メ...
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