Fluent

シミュレーション

ANSYS FluentでXYプロットを書いてみる

ANSYS Fluentでは、得られた結果をXYプロットと呼ばれるグラフ形式で出力することが可能です。 本稿では、Fluentでラインプロットを作成し、ラインプロットをテキストファイルに出力してみます。 ラインの作成 XY Plotという項目を...
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ANSYS Fluentで物性値を座標依存で変えて計算してみる

ANSYS Fluentでは、座標に依存した物性値を与えながら計算することが可能なようです。 本稿では、特定の領域に粘性抵抗を与え、粘性抵抗の値を座標依存で変化させる計算をトライしてみます。 ジオメトリ 今回は、上記のようなジオメトリをSpac...
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CFD計算で用いるメッシュの種類と特徴

ANSYS Fluent は,様々なメッシュ分割法を用いてシミュレー ション用のメッシュを生成することができます。メッシュ分割の方法として、ポリヘドラル(多面体)、ポリヘキサヘドラル(多六面体)、ヘキサヘドラル(六面体)、テトラヘドラル(四面体)の、4 種類の要素分割方法が用意...
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ANSYS CFD Postを使って、非定常計算結果の動画を作成してみる

ANSYS系の計算結果のポスト用ソフト、CFD Post。 Fluentに無いポスト機能を補完する役割を担わされるかわいそう便利なソフトですが、使い方が独特で慣れが必要です。 今回は、Fluentで計算したVOFの計算結果を、.mp4形式で出力してみます。 ...
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ANSYS FluentのVOF機能を使って「2種類の流体が混ざる」計算をやってみる

ANSYS FluentのVOF機能を使って、密度の異なる二つの流体が混ざり合う様子を計算してみました。 「混ざる」解析の手法 「流体が混ざる」は、分子レベルで混ざるのか、そうでないのか、の大きく2つに分類できます。 シミュレーションする流体が混和性(...
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ANSYS Fluentのエラー「floating point exception」の意味と対策

Fluentユーザが最も馴染みのある(かつ絶対に見たくない)エラー文「floating point exception」について解説します。 floating point exceptionとは floating point exceptionは和訳...
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ANSYS Fluentの並列計算の設定と並列効率

CAEにおいては、大規模な計算タスクや高負荷のシミュレーションタスクを実行するために、並列計算が使用されます。 ANSYS Fluentにも、並列処理機能が備わっています。 並列数の設定 Parallel (Local Machine)のSolver ...
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ANSYS FluentのDEM機能で粒子を流して計算してみる

FluentでDEM粒子を含む計算を実施してみました。 簡単に手順を紹介します。 DEMとは DEMは、Distinct Element Methodの略称で、離散要素法とも呼ばれます。 粒子の運動を時事刻々と追跡する分子動力学に似たよう...
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ANSYS FluentをTUIコマンドで自動化してみた

ANSYS Fluentにて、TUIコマンドを使った自動化をやってみました。 簡単な操作手順と、よく使うコマンドを紹介します。 TUIコマンドとは TUIは、Text User Interfaceの略称で、FluentのGUI操作をコマンドで行うことの...
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ANSYSはノートPCでも使えるのか?インストールして計算してみた。

シミュレーション用のソフトウェアANSYS。 このような専門的なソフトウェアは、一般的に、ワークステーションと呼ばれる計算専用PCにインストールして使います。ワークステーションは20万円から、高価なものは100万円を超えます。 一方で、最近はノートPCのスペックも上...
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ANSYS Fluentで界面の熱抵抗を加味して計算する

ANSYS Fluentにて、物体間の熱抵抗を加味して計算する方法を試してみました。 構造の作成 2つのブロックを重ねた構造を計算対象とします。 上のブロックと下のブロックの間に、界面熱抵抗があるものと考えて計算します。 構造を作...
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Ansys Fluentで自動パラメトリックスタディしてみた

Ansys Fluent内の機能で、パラメトリックスタディ(パラスタ)ができると聞き、試してみました。 とても簡単に設定でき、パラスタが楽になります。 3D構造作成 簡単な流路構造を作ります。 SpaceClaim(ANSYS系のCAD)...
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ANSYS FluentのVOFモデルで混相流計算をしてみた

ANSYS Fluentで、混相流の計算をしてみました。 水と空気など、気体・液体が混合するような混相流の計算。 複雑で難しいとされる混相流を、汎用流体ソフトANSYS Fluentでどの程度模擬することが出来るのか、やってみました。 混相流の概要 ...
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ANSYS WorkbenchとFluentを使って自動でパラスタしてみる

CAEでは、設計寸法や物性値について、複数の水準を計算するパラメトリックスタディ(パラスタ)を行うことが非常に多いです。 今回は、ANSYS workbenchとANSYS Fluentを用いて、多孔質体の粘性抵抗の複数水準を計算してみました。 計算の概要 ...
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ANSYS Fluentでコンター図を表示してみる

ANSYS Fluentの結果処理として、最もよく使うのがコンター図の表示かと思います。 部屋温度を予測するで紹介した流体解析の結果を可視化してみます。 コンター図の表示 Result > Graphics > Contours を...
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ANSYS Fluentのカスタムフィールド関数でKを℃に変換する

ANSYS Fluentの結果出力では、温度はケルビン単位で出力されます。これを馴染みのある℃に変換して表示してみます。 ご覧の通り、デフォルト表示はKです。 これを℃に変換するために、T-273.15とする関数を定義します。 User-Def...
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ANSYS Fluentで多孔質体を含む流体計算をしてみる

これまで、Fluentで簡単な計算をしてみました。 今回は、複数部品で構成された計算をしてみました。特に、今回は多孔質体を含むガス流れ計算をやってみます。 多孔質体とは? 多孔質体についてGoogleで検索すると 多孔質体とは内部に孔(空隙)を持つ個体の...
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ANSYS SpaceClaimで複数の部品を組み合わせた3D構造を描く

以前、SpaceClaimを用いて、単一の構成部品からなるモデルを作成してみました。 今回は、複数部品の組み合わせからなるモデルを作成してみます。また、作成したモデルをANSYS Fluentに投入して、多孔質体を流れるガス流れを計算してみます。 複数部品からなる3...
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ANSYS Fluentで流体解析をやってみる

前回までで、 ANSYS WorkbenchとSpaceClaimを使った三次元モデル作成と、Fluent Meshingでのメッシュ作成を実施しました。今回は、 Fluentにて境界条件を設定し、ガス流れを計算してみます。 解析モードに切り替える Flue...
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ANSYS workbench & Fluentでメッシュを切る

前回、workbenchのCAD機能であるSpaceClaimを用いた三次元モデル作成を実施しました。 今回は、作成した三次元CADを用いて、ANSYS FluentでのCFD計算用メッシュを作成します。 Workbenchのジオメトリノード上で右クリックし...
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