リモートワークでサボらず仕事をするために意識していること

技術者のキャリア

製造業でも、リモートワークが推奨され、家でも仕事をするようになりました。

自制心をもってリモートワークを効率よく行うために、試行錯誤をしてみた結果を紹介したいと思います。

リモートワークの課題

パンデミックで、リモートワークが推奨されるようになってはや3年が経ちます。

CAE関係の仕事をしている私は、仕事がほとんどパソコンで完結するため、平日の8割は自宅で働いています。

やってみてわかるのは、オフィスで仕事するのがどれだけ効率が良いか、自宅がいかに誘惑が多いか。誘惑の中で自分を律して働くために心がけていることを紹介します。

朝早くから始める

リモートワークは、集中力の続く午前中が勝負です。

朝6時に起床、すぐに仕事を開始して、パンでも食べながら業務を進めます。

その日のうちに絶対にやらなければならない仕事は、午前中に片づけるようにします。

memo
朝食は大事です。朝食を食べないと、夕方ごろからペースダウンしてしまい、効率が落ちます。朝食はちゃんと食べましょう。
ちなみに、ドリンクタイプのR1を毎朝飲むと体調良くなるよ、と会社の健康管理の方におすすめされて3か月ほど続けていますが、明確に効果は感じていません。

タイムラプスで自分を撮影する

リモートワーク中、スマホのカメラを起動し、タイムラプスモードで撮影し続けています。

・スマホを触らなくなる

・監視されている気がしてさぼれない

など、仕事の効率が上がります。

スマホを触らない、という点も、集中してリモートワークを行うためのコツです。

タイムラプスは、最近の受験生が勉強時に自分の手元を撮ることで、ノートが埋まっていくのを可視化し、勉強を続けるモチベーションにしている、という記事をよんで実践してみたものです。
とても効果があります。
ただ、コンプライアンス上、パソコンの画面が写らないように配慮が必要です。

昼飯食ったら昼寝

昼休みが12:00-13:00であれば、最初の30分で食べて、残りの30分は昼寝をします。

リモートワークの午後は、眠くなり、集中力も失われてきます。

午後に備えて、人目を気にせず昼寝ができるのはリモートワークの特権です。

休憩時間は10分

リモートワークに休憩は必要ですが、家にいると休憩時間が長くなりがちです。

私は「休憩は10分」と決め、アラームをかけて席を離れるようにします。

そのあと、仕事を再開。仕事をする時間は特に定めず、休憩しようかな、と思ったタイミングでまた10分のタイマーをかけて席を離れるようにしています。

シェアオフィスを使ってみる

本当に家で仕事がはかどらない時は、コワーキングスペース(シェアオフィス)を使っています。

月額5,000円程度で契約・利用できるシェアオフィスです。

特に、1日のうちほとんどweb会議のない日は、ずっと自宅で一人で作業していると息が詰まってしまいます。外に出歩く、人のいる空間にいるだけでも、リフレッシュできます。

通勤時間がかかることのないよう、近所で探すことをお勧めします。

適度に会社に行く

最終手段は、会社に行くことです。(本末転倒ですが…)

もう今日は絶対に家では仕事できない、というくらいにやる気がない日は、会社に行きましょう。

私自身もリモート作業で完結する仕事をしているので、会社にいく理由は皆無なのですが、最低でも週に1回は会社に行くようにしています。

会社に行くと、会社のオフィスがいかに仕事向きの空間であるかがよくわかります。

チームのメンバーとコミュニケーションもすぐとれる、誘惑がない、周囲の目もありさぼりずらい、会社の食堂の飯がうまい、などなど。

余談:在宅勤務は太る

余談ですが、在宅勤務は太ります。周囲の目を気にせず間食をとれる、通勤がないため運動量が減る、など太る要素満載です。私自身、甘い飲み物(ジュースなど)を飲みすぎてしまいます。

・朝食を食べる
・間食をしない
・飲み物は水
・寝る時間、起きる時間は決める

などを意識しています。

無理しすぎない、体大事に

リモートワークは、孤独を感じやすいです。

通勤がないため切り替えも難しく、通勤時間がないぶん長時間労働にもなりがちです。

予定があっても、午前中はリモートワークして、午後から遊ぼう、といったように、仕事が生活に割り込む割合も多くなります。

自分の体の調子が悪いな、と感じたら、休息をとりましょう。孤独を感じたら、会社に行きましょう。

まとめ

在宅ワークについて、以下のことを気を付けています。

・朝早くから始める
・昼寝する
・タイムラプスで自分を撮影する
・10分休憩
・シェアオフィスを使う、適度に会社にも行く

何か参考になれば幸いです。

技術者のキャリア
この記事を書いた人

某自動車メーカー勤務、主に計算系の基礎研究と設計応用に従事してます。
自動車に関する技術や、シミュレーション、機械学習に興味のある方に役に立ちそうなことを書いてます。

Montenegro Hasimotoをフォローする
シェアする
橋本総研.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました