2024年に読んだ本の一覧。
無駄な本を極力買わないようにするための戒めでもある。
2021年はこちら。2022年はこちら。2023年はこちら。
LOVOTに興味があり購入。ただ、LOVOTに関する記述は比較的少なく、ロボットと人間の共生する未来について詳しく書かれています。
ロボットを理解するためには「人間とは」「愛とは」「幸せとは」といった自分たちのことを理解するべきだという示唆を与えてくれる本です。生き物らしさを感じるには0.2秒の反応速度が必要で、そのためのCPUやセンサーを多く搭載しているのがLOVOTだとか。
ロボットに関してもそうですが、我々人間がどういう生き物なのかを知ることのできる面白い本でした。
電池産業に関わる企業群と、最新のトレンドを網羅した書籍です。非常にマニアックな本ですが、池袋の書店で扱っているものを見てから「読まねば…」と思っていたところ、2022年版は5000円ほどで中古が販売してあったので購入。個別企業の情報はニュースサイト以上のものはない印象ですが、どの企業がどの部材を開発・製造・販売しているのか全体像をつかむのに役に立つ書籍でした。
量子コンピュータの仕組みが、数式なしに「なんとなく」分かるようになる本です。量子とは何か、重ね合わせとは何かなど基礎的なところから、量子コンピュータ実現にむけた具体的な研究開発内容まで触れられています。
難しい内容ですが、読みやすい本です。量子コンピュータについて学びたい方が最初に読む本としておすすめできます。
コロナが明けて、徐々にリモートとオフィスのハイブリッドワークが定着してきた中で、リモート特有のコミュニケーション不足に悩んでいた時期に読みました。具体的な施策の提案が盛りだくさんで、気づきの多い本です。
すべてを取り入れることはできませんが、職場のルールを決める前に読んでおくと、リモートでもオフィスでも働きやすい職場を実現できると思います。
車載用燃料電池について書かれた専門書です。著者が豊田中央研究所の面々で、高度でありながら分かりやすく書かれており、大変勉強になります。
非常にマニアックな本で少々高価ですが、燃料電池(特にPEMFC)に関わる方は読む価値があります。
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