技術系読みもの

技術系読みもの

各国メーカー20社の全固体電池開発状況

全固体電池は、世界をはじめ、全世界で開発競争が激化しています。 全固体電池に関するNEDOプロジェクト「先進・革新蓄電池材料評価技術開発」の報告書から、全固体電池関連企業をピックアップし、その進捗を独自に調査した内容も含め、各社の開発状況を紹介します。 トヨ...
技術トライ系

ChatGPTを使ってブログに載せるグラフのスクリプトを作成する

普段、ブログに掲載しているグラフ類は、Excelで作成して、画像で貼り付けをしていました。 画像データよりも綺麗にグラフを貼り付ける方法として、Javascriptライブラリを用いた方法があります。Google ChartsやChart.js、CanvasJsなどが該当し...
技術系読みもの

スマホ製造の王者・鴻海が進めるEV戦略とコンセプト車両

元日産のCOOで、日本電産の前社長である関氏が、鴻海のEV戦略トップに就任すると報道されています。 本稿では、台湾の電子企業である鴻海の事業概要と、鴻海の自動車事業について解説します。 鴻海とは 鴻海精密工業株式会社(Foxconn Techn...
技術系読みもの

機械系の技術者がChatGPTを活用する方法8選

最近大流行しているchatGPT。使い方次第で無限の可能性があるように思えるツールです。 筆者は、自動車産業に従事する機械系の技術者です。私も、自分なりに様々使ってみて気付いた点をシェアしたいと思います。 ChatGPTとは ChatGPTはO...
技術系読みもの

BYDやトヨタが採用するのブレードバッテリーとは何か

BYDが開発するリチウムイオン電池に、ブレードバッテリーと呼ばれる技術が使われています。 ブレードバッテリーは、BYDが開発するLPF電池のエネルギー密度の低さを補うために、モジュールとしての無駄をそぎ落とした、スペース効率の良い電池、という位置づけです。 BYDの...
技術系読みもの

日産自動車の全固体電池の実力は?NEDOプロや特許から見る性能目標と開発課題

日産自動車が、2028年までに自社開発した全固体電池を車両に搭載して販売すると発表しました。 日産の全固体電池の性能や開発課題を整理します。 日産自動車のコンセプトEV 日産自動車は、コンセプト車両Max-outを公開しました。2028年度まで...
技術系読みもの

EV用バッテリーは”リサイクル”を前提とした設計が必要になる話

EV用バッテリーのリサイクルが必要となりつつあります。 バッテリーリサイクルが必要な理由と、リサイクルに向けてた実際の設計について紹介します。 なぜEV用電池のリサイクルが必要なのか 環境負荷の低減、資源の保護の観点から、車載電池のリサイクルが...
技術系読みもの

CATLの電池交換ステーション EVOGO の実態をNIOと比較

EVの充電時間の長さを解決する方法として、電池交換ステーションが流行り始めています。 特に中国で活発に開発が行われている電池交換ステーションについて、中国の電池大手のCATLがEVOGOというサービスを提供しています。 CATLとは CATL(...
技術系読みもの

Robert Boschの燃料電池システム:論文から浮かび上がるボッシュ高い技術力

ホンダが第二世代の燃料電池システムを2024年に発売すると発表されました。EV一辺倒ではカーボンニュートラルの実現が難しいとされている近年において、各社燃料電池にも目を向け始めています。 同じ自動車業界では、ボッシュも燃料電池システムを開発・販売しています。ボッシュの技術...
シミュレーション

CAE技術者に求められるデータ分析のスキルと知識

CAE技術者にも、データ分析のスキルが求められる時代になりつつあります。 本稿では、データ分析がなぜCAE技術者に必要なのか、具体的な進め方と、よく突き当たる壁について紹介します。 データ分析とは データ分析とは、データからその背後にある価値や知見を得...
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ホンダが外販する第二世代FC(燃料電池)システムへの一考察

ホンダが、水素燃料電池システムを外販するようです。 同時に、第二世代と呼ばれるホンダの燃料電池市システムも公開され、注目が集まっています。 本稿では、筆者の一考察を交えながら、ホンダの第二世代燃料電池システムについて解説します。 燃料電池とは 燃...
シミュレーション

CAE技術者の社内配置:設計 vs 専門組織

製造業では、CAEを活用した設計で設計サイクルを短くし、コストダウンを図ることを目指し続けてきました。最近ではDXの名目でもてはやされることも多くなっています。 ここ20-30年間の努力の甲斐もあり、少しずつ製造業のデジタル化が進んでいるなかで、CAEの組織をどのように社...
技術系読みもの

日本のEV普及は遅れる?4つの要因と充電インフラ問題の意外な解決策

EVの普及が進むといわれている昨今。実際のところ、今後EVはどの程度普及するのか。 自動車関連に従事している人間には「EV化が進むと自分の仕事がなくなるかもしれない」という危機感から、関心の高いテーマでもあります。 今後、自動車のパワートレーンのトレンドがどのように...
技術系読みもの

量子コンピュータ開発の現状と全世界での主要プレイヤーの一覧

量子コンピュータは、科学、技術、産業の多くの分野で革命を起こす可能性を秘めた技術です。 古典的なコンピュータを超えるスピードとスケールで複雑な問題を解決できることから、量子コンピューティングは世界中の企業や組織から大きな注目を集めています。 本稿では、量子コンピュー...
技術トライ系

ChatGPTを使ってAIに数値流体解析(CFD)のプログラミングをお願いする

2022年末ごろから、ChatGPTが便利だと話題になっています。 今回は、ChatGPTにお願いしてCFDのプログラミングをやってもらいました。 ChatGPTとは ChatGPTはOpenAIによってトレーニングされた大型の言語モデルです。Chat...
技術系読みもの

自動運転向けLiDAR開発における4つの課題と実用化の目途

自動運転における最大のボトルネックとして、LiDARが挙げられます。 自動運転における「目」とされるLiDARの開発の4つの課題と、意外な障害を紹介します。 LiDARとは LiDARとは、Light Detection and Rangingの略で、...
技術系読みもの

リモートワークでサボらず仕事をするために意識していること

製造業でも、リモートワークが推奨され、家でも仕事をするようになりました。 自制心をもってリモートワークを効率よく行うために、試行錯誤をしてみた結果を紹介したいと思います。 リモートワークの課題 パンデミックで、リモートワークが推奨されるようにな...
技術系読みもの

自動運転用LiDAR(ライダー)の特許数ランキング2023を調査、先行しているメーカーはどこか?

自動運転実現のネックと言われているのが、 センシング技術 「LiDAR(ライ ダー)」です。 自動運転の"目"となる役割を持ち、LiDAR開発が順調に進む企業は、今後5-10年で成長が見込めます。 今後成長の見込めるLiDAR市場を獲得するのはどの企業なのでしょうか...
技術系読みもの

CATLのスケートボードシャシー(CIIC)とは何か

近年、EVの普及に伴って、スケートボードシャシーの設計手法に注目が集まるようになりました。 中国の大手電池メーカーであるCATLも、シャシーの開発に参入しようとしています。 スケートボードシャシーとは スケートボードシャシーはEV用の部品類を効...
CAE技術者のキャリア

CAE技術者は転職市場で強い、は本当か?

CAE技術者は、転職市場で高く評価される、という話がよく聞こえてきます。 つぶしが効く、スキルがあるから強い、など、抽象的な表現で議論されることが多いですが、実態はどうなのか。 CAEを本業にしている筆者が、実際のところを解説します。 CAE技術者は転...
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