電池

リチウムイオン電池

原料「リチウム」生産量の企業・国別ランキング【リチウムイオン電池】

近年、環境問題やエネルギー問題への取り組みが盛んになっており、電気自動車(EV)の普及が急速に進んでいます。その中心となる技術がリチウムイオン電池であり、その原料であるリチウムの生産量に注目が集まっています。 この記事では、リチウムの採掘方法や用途、主要な産出国、リチウム...
テスラ

テスラの大型蓄電システム「メガパック」の価格は?耐久性は?

テスラの開発する大型蓄電システム、メガパック。 テスラはメガパックの販売を開始して3年になりますが、多くの人はメガパックが何かを知りません。 この記事では、テスラのメガパックの詳細と、今後メガパックがどのような成長を遂げる可能性があるかを解説します。 ...
リチウムイオン電池

【図解】リチウムイオン電池ってどう設計するの? 高性能電池を作るための材料選択

リチウムイオン電池は、現代の多くの電子機器や電気自動車に欠かせないエネルギー源となっています。 この記事では、電極材料の理論容量やエネルギー密度の計算方法についても詳しく説明します。理論値と実際のエネルギー密度の違いがどのように発生しているのか、そしてそれに影響を与える要...
次世代電池

リチウム硫黄(LiS)電池、開発中のメーカーは?

現在、電気自動車の普及が進む中で、車載電池の高いエネルギー密度を実現するため、リチウム硫黄(LiS)電池の研究開発が注目されています。 リチウム硫黄電池は、リチウムイオン電池に比べて、より高いエネルギー密度を持ち、今後は長距離走行に適した電池として期待されています。 ...
リチウムイオン電池

BYDやトヨタが採用するブレードバッテリーとは何か

BYDが開発するリチウムイオン電池に、ブレードバッテリーと呼ばれる技術が使われています。 ブレードバッテリーは、BYDが開発するLPF電池のエネルギー密度の低さを補うために、モジュールとしての無駄をそぎ落とした、スペース効率の良い電池、という位置づけです。 BYDの...
リチウムイオン電池

EV用バッテリーは”リサイクル”を前提とした設計が必要になる話

EV用バッテリーのリサイクルが必要となりつつあります。 バッテリーリサイクルが必要な理由と、リサイクルに向けてた実際の設計について紹介します。 なぜEV用電池のリサイクルが必要なのか 環境負荷の低減、資源の保護の観点から、車載電池のリサイクルが...
中国

CATLの電池交換ステーション EVOGO の実態は?

EVの充電時間の長さを解決する方法として、電池交換ステーションが流行り始めています。 特に中国で活発に開発が行われている電池交換ステーションについて、中国の電池大手のCATLがEVOGOというサービスを提供しています。 CATLとは CATL(...
リチウムイオン電池

CATLのスケートボードシャシー(CIIC)とは何か

近年、EVの普及に伴って、スケートボードシャシーの設計手法に注目が集まるようになりました。 中国の大手電池メーカーであるCATLも、シャシーの開発に参入しようとしています。 スケートボードシャシーとは スケートボードシャシーはEV用の部品類を効...
中国

中国NIOのEVバッテリー交換ステーション技術とは。実態は?所要時間は?

中国の新興EV企業、NIO。 NIOは、バッテリー交換ステーションのサービスを提供しています。 充電する代わりに、電池をまるまる入れ替えようというシンプルな発想です。 NIOとは NIOは、中国の新興EVメーカーです。 中国版テスラ...
全固体電池

全固体電池開発研究開発の最前線で何が行われているのか

全固体電池が実用化に近い、と言われ続けて数年経ちます。2027年頃には車載電池として実用化されると報道されていますが、全固体電池開発の最前線で、具体的にどのような研究開発が行われているのか、イメージがつきにくいのも事実です。 本稿では、各種論文を引用しながら、全固体電池の...
トヨタ

トヨタのバイポーラ型ニッケル水素電池は何が凄いのか、リチウムイオン電池・全固体電池と比較

2021年式アクアに搭載された、「バイポーラ型」ニッケル水素電池。これまでトヨタのハイブリッド車に用いられてきたニッケル水素電池から、どのよな進化を遂げたのでしょうか。 この記事では、以下のような疑問を解消できるように解説していきます。 従来のニッケル水素電池と...
全固体電池

プロロジウムテクノロジー(輝能科技)の全固体電池は何が凄いのか

台湾の全固体電池メーカー、プロロジウムテクノロジー(輝能科技)は、全固体電池開発を手掛けるベンチャー企業の一つです。 近年大規模な資金調達を実現し、新興自動車メーカーと手を組む、量産設備投資を行うなど成長著しい企業でもあります。 この記事では、ProLogium T...
次世代電池

ソフトバンクの次世代電池は何が凄いのか【リチウム金属電池・MI】

ソフトバンクは2021年11月プレスリリースを出し、次世代電池の開発で大きく前進したと発表した。 ただ、プレスリリースは出ているものの、そのほとんどが共同研究であり、ソフトバンク自身が何を成し遂げたのかが見えにくい。 今回は、ソフトバンクが共同研究先と共に取り組む3...
リチウムイオン電池

CATLのリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)とは何が凄いのか。全固体電池などと比較

中国最大の電池メーカーCATLはリン酸鉄リチウム電池(LFP)の生産で世界的に圧倒的なシェアを握っており、普及に全力を挙げています。 このリン酸鉄リチウムイオン電池を簡単に話すと、ニッケルやコバルトなどの高価な素材の代わりに、鉄とリン酸を使用した廉価版リチウムイオン電池で...
全固体電池

米国の全固体電池開発:サムスン電子、トヨタ自動車が重要特許を保持

全固体電池開発競争が加速している。全固体電池含めた次世代電池の材料開発は日本のお家芸であるが、近年アメリカ(米国)の全固体電池研究の成果が報告されている。 研究成果は大学から発表されることが多く、メーカーがどのようなプレゼンスをもっているかは把握しにくい。 今回、米...
全固体電池

全固体電池の研究、論文数で明らかにする各国の力関係

全固体電池の開発競争が激化しています。 全固体電池の材料技術については日本が先行していると考えられていますが、近年は中国・韓国企業の製品適用を見据えた発表が目立ちます。 全固体電池の研究開発において、日本は国際的に先進的なポジションにいるというイメージがありますが、...
全固体電池

【2024年最新】全固体電池の開発 一番進んでるメーカーは?

EVに搭載されているLiイオンバッテリー(LIB)の代替・革新型電池として期待される「全固体電池」。 LIBの電解質を固体にし、安全性を増し、高容量化が可能になると期待されています。 日本国内でも全固体電池開発の開発は活発であるが、どの企業が最も先行しているのでしょ...
技術系読みもの

トヨタ・パナのLIB協業は全固体電池にも及ぶ

2017年12月13日、Panasonicとトヨタ自動車が、「車載用電池の開発というテーマでの協業」 を発表。リチウムイオンバッテリー(LIB)の開発などを協業するとの事。 車載用電池の業界ナンバーワンのパナソニックと、市販EVで実績の少ないトヨタが組む事が、どのような意...
日本

トヨタのEV開発は片手間か?本命は変わらずFCV

2016年、トヨタがEVの開発を進めると発表された。2020年までに量産体制を整えるとの事。社内ベンチャーでの開発を進めたいそう。これはスピード感を持って車両開発を進めたいという意思の表れであろう。 これまでも、トヨタはEVを開発・一部販売してきた。RAV4EV(2002...
日本

2017年の今、EVを買って良いのか?

私は今、EVの購入を検討している。 今乗っている車両の燃費をざっと計算してみると、5.6km/L程度であったこと、そして昨日給油した際のガソリン価格が150円/L(ハイオク)であったためだ。 そこで、自技会の年報を引っ張り出して来て、EVが今どの程度普及しているのか...
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