リチウムイオン電池 CATLのスケートボードシャシー(CIIC)とは何か 近年、EVの普及に伴って、スケートボードシャシーの設計手法に注目が集まるようになりました。 中国の大手電池メーカーであるCATLも、シャシーの開発に参入しようとしています。 スケートボードシャシーとは スケートボードシャシーはEV用の部品類を効... リチウムイオン電池
雑記 このブログの情報源 Googleなどで検索をしても、意図したような技術情報が得られないことは多々あります。そんなときに、参照できる技術情報源を紹介します。 技術的な調査や情報収集に役立つサイトは数多く存在しますが、筆者が特に有用と感じているサイトをいくつか紹介したいと思います。筆者が普段の業... 雑記
技術者のキャリア CAE技術者は転職市場で強い、は本当か? CAE技術者は、転職市場で高く評価される、という話がよく聞こえてきます。 つぶしが効く、スキルがあるから強い、など、抽象的な表現で議論されることが多いですが、実態はどうなのか。 CAEを本業にしている筆者が、実際のところを解説します。 CAE技術者は転... 技術者のキャリア
自動車業界 VinFast(ビンファスト)は10年後も生き残ることができるか ベトナム国産自動車メーカーVinfast(ビンファスト)。ベトナムの不動産を中心とした投資会社ビングループ(Vingroup)の子会社で、この4~5年間で急速にグローバルな存在感を確立しています。 本記事では、Vinfastの自動車技術と、その将来性について紹介します。 ... 自動車業界
自動車業界 新卒採用のリクルーターに採用権限はあるのか 新卒採用で現れるリクルータ社員。大企業などでは、無数のリクルータが学生と接触し裏で採用活動を支えています。 普段は研究室にこもってパソコンばかり叩いている私ですが、過去に務めていた大企業で、リクルーターとして新卒採用に関わっていたことがありました。リクルータは人事部の社員... 自動車業界
自動車業界 自動運転車が普及すると、車が売れなくなる? 現在、各社がこぞって自動運転車の研究開発を続けています。 様々な課題はあるものの、自動運転がいずれ実現するという見方は強く、マッキンゼー社のレポートでは、自動運転は2020年代の前半から徐々に普及し、2030年時点で約15%、2040年には90%に達するとされています。 ... 自動車業界
中国 中国NIOのEVバッテリー交換ステーション技術とは。実態は?所要時間は? 中国の新興EV企業、NIO。 NIOは、バッテリー交換ステーションのサービスを提供しています。 充電する代わりに、電池をまるまる入れ替えようというシンプルな発想です。 NIOとは NIOは、中国の新興EVメーカーです。 中国版テスラ... 中国
燃料電池 ホンダの燃料電池車「CR-V e:FCEV」は売れるのか? ホンダが、2024年に米国で燃料電池自動車(FCV)を発売すると発表しました。車両名はCR-V e:FCEV。 果たして売れるのか、MIRAIとの違いを含め解説します。 CR-V e:FCEVは売れるのか? ホンダのCR-V FCEVは売れるの... 燃料電池
燃料電池 日産の燃料電池(SOFC)のメタルサポート技術とは何か?性能は? 日産自動車は、ドローン向けに燃料電池システムを開発しています。日産の燃料電池には、2つの興味深い点があります。 一つはSOFCという燃料電池が使われているところ、もう一つが「メタルサポート」技術を用いていることです。これらについて解説します。 SOFCとは ... 燃料電池
Uncategorized Fluentの圧縮ファイル形式「.h5」とは ANSYS Fluentのファイル圧縮形式が、従来「.gz」であったものが「.h5」に変更されました。 ソルバーを2020R1に変更したHPCでfluentを走らせると、.cas.h5と.dat.h5ファイルが出力されます。 .h5とはどのような形式なのでしょうか。... Uncategorized
Uncategorized CAEを代替する機械学習技術の予兆 機械学習技術がシミュレーション(CAE)の世界を変えると言われている。CAE技術者の中でも機械学習に興味のある人も多い。 その一節が、ある動画で見受けられたので紹介したい。 機械学習、特にディープラーニングでは国内で一番有名なのが松尾豊先生。 ... Uncategorized
技術者のキャリア 【書籍】シン・ニホンが示す、データ時代に求められる人とスキル 私は日々1時間近くかけて通勤している。 通勤時間は、Youtubeで動画を見ながらダラダラと時間を潰しているのだが、最近、興味深い動画を見かけた。 安宅というおじさんのプレゼンである。2018年に行われたもののようだ。 このおじさん、かなり有名な人... 技術者のキャリア
全固体電池 全固体電池開発研究開発の最前線で何が行われているのか 全固体電池が実用化に近い、と言われ続けて数年経ちます。2027年頃には車載電池として実用化されると報道されていますが、全固体電池開発の最前線で、具体的にどのような研究開発が行われているのか、イメージがつきにくいのも事実です。 本稿では、各種論文を引用しながら、全固体電池の... 全固体電池
燃料電池 燃料電池自動車(FCEV)が普及しない2つのシンプルな理由 水素で発電し走る燃料電池車(FCEV)、実際のところ普及するのだろうか。 FCEVの代表的車種であるMIRIAの新型が発表された当初、デザインが非常に魅力的で「これは!!」と期待に胸を膨らませた。航続距離も伸び、機能も充実、燃料電池自動車の普及が大きく進むのではないかと期... 燃料電池
トヨタ トヨタのバイポーラ型ニッケル水素電池は何が凄いのか、リチウムイオン電池・全固体電池と比較 2021年式アクアに搭載された、「バイポーラ型」ニッケル水素電池。これまでトヨタのハイブリッド車に用いられてきたニッケル水素電池から、どのよな進化を遂げたのでしょうか。 この記事では、以下のような疑問を解消できるように解説していきます。 従来のニッケル水素電池と... トヨタ次世代電池
CAEの考え方 CAE解析に求めれる予測精度と、実は精度向上よりもやるべきことがある、という話 CAE解析では、どの程度の予測精度が必要なのでしょうか。 10年ほどCAE解析の先任者をやっていると、計算精度の議論は尽きることがありません。 もちろん、必要な精度は時と場合によりますが、今回は大きく「製品設計で使う場合」と「先行開発や研究で使う場合」に分けて、経験... CAEの考え方
日本 自動車メーカーでの仕事は、車の設計?忙しい?人間関係は? 私は目下、某自動車メーカーで働いている。 いわゆる技術系の職場で仕事をしているが、私自身も入社するまで「自動車メーカーの社員ってどんな仕事をしてるの?」と思っていた。 その実態を書きたいと思う。 車の設計してるんでしょ? 自動車メーカーな... 日本
技術トライ系 PC内部温度モニタリングに使えるフリーソフトの紹介 計算端末を利用していると、冷却ファンの音が響き渡ることがあります。古い端末を長く利用していると、各部が劣化して効率が低下し発熱量も多くなります。端末の排気口に手を伸ばしてみると、生暖かい風が勢い良く流れ出してきて、果たしてPCの内部は何度なんだ…と気になることがあります。 ... 技術トライ系
自動車業界 車両まるまるデジタルツイン 自技会のシンポジウムで面白い講演を聞いたのでメモ。 車一台をCTスキャンしデータ化する試みが行われている。 フラウンフォーファーのCT装置 独・フラウンフォーファーで超大型X線CT装置が2013年から稼働している。 3DでAudiA1を全て撮像し... 自動車業界
雑記 私の書庫2022 2022年に読んだ本の一覧。 無駄な本を極力買わないようにするための戒めでもある。 2021年はこちら。2023年はこちら。2024年はこちら。 ビジョナリー・カンパニーZERO サラリーマンは、独立起業せずともいずれグループ会... 雑記